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薬剤師の仕事
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釧路で活躍する薬剤師にインタビュー

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Vol.11 館内 謙太郎先生


第11回:
館内 謙太郎 先生

釧路赤十字病院

(2018.2取材)

Q. 今のお仕事について具体的に教えてください。
 入院患者さんの栄養や抗がん剤の点滴、院内製剤の調製や、内科と小児科の病棟で服薬指導、お薬の管理をしています。
 内科病棟では長期に渡って治療を継続できるようにお薬の服薬の意義や飲み方の指導を行い、糖尿病患者さんには治療に前向きになれるように薬剤師の視点から生活習慣の改善の指導も行っています。
 小児科病棟では保護者の方を含めて安心して薬物治療を行えるようにお薬の使い方や使用する意義の指導、服薬を嫌がる患者さんでもお薬を飲めるように飲ませ方の工夫の提案を行っています。

Q. 薬剤師としてやりがいを教えてください。
 小児患者さんに関わり、飲めなかったお薬が飲めるようになったときや吸入のお薬を上手に吸えるようになったとき、病気で辛そうだった顔が元気に笑顔で退院していくのを見たときに薬剤師として関わることができてよかったと一番喜びを感じます。

Q. 将来の薬剤師としての目標を教えてください。
 子どもに多く関わる仕事がしたいと思い、釧路赤十字病院に就職したので、小児科についてもっと専門的に勉強し、小児領域の資格の取得や学会発表を積極的にして、小児医療に貢献できるようになりたいです。

Q. 一般市民へのメッセージを。
 みなさんの健康の保持・増進に貢献できるよう頑張りますので、薬のことに関わらずなんでもご相談ください。

★今後もこのコーナーでは、釧路で活躍する薬剤師のお話を通して、薬剤師のお仕事を皆様に知っていただく機会になればと考えております。次回をお楽しみに。
釧路薬剤師会
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