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薬剤師の仕事
■釧路で活躍する薬剤師にインタビュー■

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Vol.1 宮前 彰彦先生


第1回:宮前 彰彦 先生

(2014.9取材)

Q. 今のお仕事について具体的に教えてください。
 薬局にて、処方箋に基づき薬を作り、薬の説明と飲み方の注意の説明を行っております。 またお薬手帳より、飲んでいる薬を確認して、飲み合わせについてもお話しています。 お薬手帳は重要ですので、必ずお持ちくださいね!!一般薬の販売・説明もしています。

Q. 薬剤師になったきっかけを教えてください。
 母親が病に倒れ、たくさんの薬を当時飲んでおりました。 10数種類の薬を飲んでいたことに疑問を持ち、薬剤師を目指し、現在薬剤師をしております。 今でも飲み合わせには細心の注意をし、お薬手帳の重要性をお話ししております。

Q. 薬剤師としてやりがいを教えてください。
 人の役に立てる職業であることが、私にとってのやりがいです。 患者様に「ありがとう。」と言われると、薬剤師をやっていてよかったと思います。 特に、薬の悪い飲み合わせを未然に防ぐことができた時は、母の事を思い出します。

Q. 薬剤師として楽しかったことorつらかったことを教えてください。
 現在は在宅医療にも携わっており、そこで多業種の方と知り合いになれたことは、私の薬剤師人生の中で宝だと思っております。患者様を通して、薬剤師としてもっとできることはないかと考え、辛い事もありますが、仕事は楽しんでやっております。というか、これがライフスタイルといった感じです。

Q. 一般市民へのメッセージを。
 地域の高齢化も進み、これから超高齢化社会となります。在宅医療をはじめとする高齢者の医療について薬剤師も薬局内に留まらず、外に出ていく時代となってまいりました。「餅は餅屋」ということわざがありますが、「薬は薬剤師」ですので、薬の事は薬剤師に何でもご相談ください。

釧路薬剤師会
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